ぎっくり腰

ぎっくり腰は急性腰痛ともいわれております。

べっドや椅子から立ち上がろうとしたときや、中腰で物を持ち上げようとしたとき、身体を捻ったとき等に

発症する場合が多いのですが、負荷もなくちょっとしたことがきっかけで発症することもあります。

痛みの度合いは様々で「前にかがんだりするのは激痛によりできないが、立ってしまえば歩ける」というものから

「ちょとでも動くと激痛でピクリとも動けない」状態まで幅広いです。

ふとした動きにより、椎間板や周りの筋肉、筋膜が損傷を受けて炎症が起きたり、筋肉の異常な過緊張により

激痛が走り動かせなくなります。

症状


  • とにかく激痛
  • 動かすと痛みが強い
  • 立ち上がれない、起き上がれない
  • 歩けない(何かに掴まってないと歩けない)  等

当院の考え


ぎっくり腰は、かなりの激痛により筋肉、筋膜がどんどん過緊張を起こしてしまいます。

過緊張が強くなると、腰椎(背骨)の動き、しなりが低下していくことで動かせなくなり、

かがんだりするような腰椎を使う動きをすると痛みが強くなります。

まず、この過緊張を緩和させることで腰椎の可動域が出てくるようになり、動かすと痛かったのが

少しずつ動かせるようになっていきます。

 

※通常1~2週間で痛みもなくなってくる症状ですが時間が経っても改善しない、下肢に痺れがある場合には、ヘルニアなどの別の要因が隠れていることがある為、注意が必要です。

当院の治療


①鍼灸治療

ツボには、腰の痛みを和らげるものがございます。

そのツボに鍼、お灸をすることで痛みを緩和させることを目的とします。

また、過緊張を起こしている筋肉は血流が悪くなっているので、血流促進にも効果が期待できます。

 

②アイシング + ストレッチ

炎症を起こしていることがあるのでアイシングで冷やすことで、炎症の鎮静を狙います。

冷やして感覚を鈍らせることで、ゆっくり動かしても痛みが感じにくく効率よくストレッチで伸ばすことができます。

 

③手技

痛みが強いときは、手技の圧でも痛みが出るので、ある程度痛みが緩和して来たら手技を加えていきます。

 

④テーピング

完治するまでは腰に負担があまりかからない様に、テーピングでサポートします。

ぎっくり腰の予防


  • 物を持つときは、しゃがんで脚で持ち上げる(中腰にならない)
  • デスクワークなど同じ姿勢を続けないよう心がける
  • 腰に疲れが感じている状態で、急にひねったりしない
  • 疲労を蓄積させないよう、ケアをする
  • お風呂上りなどストレッチする   等

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